2011年06月06日

またまた塗装業ですぅー!

  
先日屋根替えいたしましたY邸です。セメント瓦から陶器瓦への葺き替えです。

施工前の写真を撮り忘れましたねぇ。すみませんです。

野地板や破風板も替えました。

またまた塗装業ですぅー!



雨・風に当たる破風板が腐れないように、今回は防腐材としてキシラデコールの色調パリサンダを

塗布しました。塗る次いでに母屋・棟木・桁等もお化粧しました。

またまた塗装業ですぅー!



写真では解りずらいでしょうが、落ち着いた色に仕上がってるんですよ。

施主様にも喜んで頂きました。

******* コメントに関する返答  *******

横谷さんありがとうございます。どきっとする質問でしたね。

私は図面間違ったかなと一瞬頭よぎりました。

おっしゃる通り落ち掛かりが逆ですよね。正確には4㎝と3㎝勾配とは若干違いますが、

おおまかその勾配に近いです。

桁の落ち掛かりは隅木の垂木下端基準で引きますよね。ところが柱に引いている線は

隅木下端の線です。隅木右側は立水で垂木下端線より21.98㎜下で、左側は14.97㎜下がった

所が隅木下端になります。それから柱角の地点は隅木中心点になりますよね。

桁に引く落ち掛かりの線は隅木側面との取り合い線になりますので同一勾配にはならないと

結論付けました。数式で証明できればいいのですが、まだ至っておりません。

以上経過報告いたします。ありがとうございました。久しぶりにワクワクしましたよ。


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Posted by 副隊長 at 19:45│Comments(4)建築業
この記事へのコメント
ご返答ありがとうございます。
大変参考になりました。
確認なのですが、
作図で、左右の平勾配と隅勾配を書いて、隅地の間に対して直角に線を引いて出す落ちがかり勾配の出し方でいったら、左右のタルキの立水の寸法を合わせているから桁の落ちがかり勾配が左右逆になりますよね?そして、柱の落ちがかり勾配は作図で出した通りの勝手になりますよね?

仮に、この方法でやる場合の振隅の谷木の場合は同じ作図を書いたら、谷木の谷勾配が右左逆になりますよね?ということは桁の落ちがかりは作図で出した勝手通りの落ちがかり勾配になりますよね?柱の落ちがかり勾配も作図で出した勝手通りの落ちがかり勾配になりますよね?

質問多くてすみません。周りに教えて下さる方がいないもので・・・。
ご返答お待ちしています。
Posted by 横谷淳子 at 2011年06月07日 20:53
ご返答ありがとうございます。
大変参考になりました。
確認なのですが、
作図で、左右の平勾配と隅勾配を書いて、隅地の間に対して直角に線を引いて出す落ちがかり勾配の出し方でいったら、左右のタルキの立水の寸法を合わせているから桁の落ちがかり勾配が左右逆になりますよね?そして、柱の落ちがかり勾配は作図で出した通りの勝手になりますよね?

仮に、この方法でやる場合の振隅の谷木の場合は同じ作図を書いたら、谷木の谷勾配が右左逆になりますよね?ということは桁の落ちがかりは作図で出した勝手通りの落ちがかり勾配になりますよね?柱の落ちがかり勾配も作図で出した勝手通りの落ちがかり勾配になりますよね?

質問多くてすみません。周りに教えて下さる方がいないもので・・・。
ご返答お待ちしています。
Posted by 横谷淳子 at 2011年06月07日 20:53
パタパタしててコメント遅くなり申し訳ないです。

地の間隅地の間を引いての作図より落ち掛かりを求める方法は

実際の寸法を出す時使いますよね。

課題の場合は垂木下端基準で桁も隅木もカットしますから、実際より難しく

なりますね。ですからコメントに横谷さんが書かれた通りで正解と思います。

ただ玄関化粧桁の落ち掛かりなどはマッポシ見えるので、現場合せで

調整できる程度残してカットしてるのが現状です。空いたら怖いもんで!

課題の柱と隅木下端落ち掛かりは何の迷いもなく隅木展開図の寸法と

作図で書きました。ではよろしくです!
Posted by 副隊長より at 2011年06月10日 16:40
ご返事ありがとうございます!

私は、実際に現場で振隅を実践した事がないので、

副隊長さんからのご返答が大変勉強になります。

また、わからない事がでてくると思うので、

その時は、また副隊長さんにお聞きしたいと思いますので、

申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
Posted by 横谷淳子 at 2011年06月10日 21:32
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