2011年01月02日
二級建築大工の落とし穴
内の若い従業員も今回二級技能士検定試験を受験します。
もうある程度できるようになっておりますが、私が「試験会場では何があるかわからないぞ!」
「練習では完璧に出来ていても試験会場には魔物が住んでるから、致命的なミスがでる事がある」
と言ったもんだから、本日午前9時頃に作業場の鍵を借りに来て自主練です。
17時近くまで練習してたみたいです。
さて本題の落とし穴です。写真のように振れ垂木は左右あります。

振れ垂木の断面図は次のようになってます。これは右の振れ垂木断面図です。
左は反対になります。

これを墨付ける時に左の材料に右の墨付けをしてしまうケースがあります。
形はまったく同じなので間違えるのです。そのまま加工したら組み立てができません。
そこで覚えておいてください。
中心より右の振れ垂木は右面が高くなるよるに配置して墨付けする。
中心より左の振れ垂木は左面が高くなるように配置して墨付けする。
次回は釘の打ち方を少しです。
ではまた!
もうある程度できるようになっておりますが、私が「試験会場では何があるかわからないぞ!」
「練習では完璧に出来ていても試験会場には魔物が住んでるから、致命的なミスがでる事がある」
と言ったもんだから、本日午前9時頃に作業場の鍵を借りに来て自主練です。
17時近くまで練習してたみたいです。
さて本題の落とし穴です。写真のように振れ垂木は左右あります。

振れ垂木の断面図は次のようになってます。これは右の振れ垂木断面図です。
左は反対になります。

これを墨付ける時に左の材料に右の墨付けをしてしまうケースがあります。
形はまったく同じなので間違えるのです。そのまま加工したら組み立てができません。
そこで覚えておいてください。
中心より右の振れ垂木は右面が高くなるよるに配置して墨付けする。
中心より左の振れ垂木は左面が高くなるように配置して墨付けする。
次回は釘の打ち方を少しです。
ではまた!
Posted by 副隊長 at 20:11│Comments(0)
│二級建築大工